単車で感じる

いいね、この風!青い空 !!



2019.09.14

 

 

九月の3連休です。 台風15号の爪痕が残る中、いまだに天候は不安定。この3連休、初日が晴れ予報。2日目から崩れてくるとのこと。たまたま初日に仕事が入らなかったので、カミさんと出かけることに。
 今回、日光を通り、いろは坂には上らず渡良瀬川沿いを下って草木ダムへ。晴れ予報だけれど、山方面へ行くので少々着るものを厚くしてある。
朝5時10分に家を出る。近くのコンビニで、『おにぎり』を購入し外環・三郷南ICから東北道へ。何だか雲が切れず、日光宇都宮道路へ入る。少しづつ標高が上がって、気温が下がってきた。陽が出ていないので、深々と体が冷えてくる。日光口PAで、一枚着足すので、ひと休み。 雲が速く、何となく青い空が見え隠れしている。


日光宇都宮道路も、終着の清滝で国道120号へ入る。間もなく国道122号に入り、足尾銅山の足尾方面へ向う。途中、男体山が見え隠れしていたので、ちょっと休憩してみる。 高速道では結構なクルマの交通量だったのだけれど、こちら、日光から離れていく場所では、車が来ない。皆さん、大きな観光地に行くのでしょうね


神子内川(渡良瀬川の上流)沿いに走る国道122号、結構走り易い道です。足下に清流が見え隠れする、何だかホッとできる情景が続きます。 そのうち、足尾の街が現れ、小学校の時習った『足尾銅山・鉱毒事件』という公害。銅山から出る鉱毒で、渡良瀬川が汚されでしまったという事件。今では、綺麗な清流に渡良瀬川は戻っている。
こちらを過ぎて少し走ると、進行方向左手に水を貯えている様相が目に入る。道路端も少々賑やかな感じになってくると、草木ダムが見えてくる。国道122号からこちらを左折し、ダム上の道に入る。ダムを渡り、ダム管理事務所前でひと休み。 やっぱり、自然の中にこれだけの人工構築物があると、迫力のある違和感ですね!


展望台が近くにあるらしいので、そちらへアシを向ける。ダムよりちょっと小高くなったところに、小さなレストハウス(休憩小屋)とトイレがあり、草木湖を一部分見下ろせる備え付けのテーブルとイスがある。レストハウスには、等身大の『クマのプーさん』がしっかり座っていて、何だかちょっと不気味でした。その前のテーブルには、思い出ノートが備え付けてあり、何だか書き込んである模様。(あえてノートは開きませんでした。) 草木が茂りすぎて、湖の景観があまり良く見渡せることが出来なく、でも、山の中にいる感じが凄くいいので、その空気のなかでおにぎりタイムです。



ちょっとのんびりし過ぎたので、そろそろ戻りです。 展望台から見えた赤い橋、そちらへ向って湖畔の道路を走ります。草木橋。赤い橋。対岸の国道からの2輪の音は丸っきりこちらへは来ません。なので、なんの通行も無くのんびりと過ごせました。 橋を渡って、先ほど通った国道122号に合流し、山を下ります。


山も終った辺りから、市街地になり始め、国道50号に合流。そして、昼12時前に北関東道・太田桐生ICから高速道に。 そしたら、天気予報に無い『雨』が降り始めてきたので、出流原PAで雨具を着込む。 岩舟Jctから東北道に入り、雨は利根川を渡る辺りで上がって、今度は気温も上がりちょっと蒸れムレでPM02:00前に帰着できました。

 

 

走行距離:約370km 

 

https://youtu.be/RXtKbfIT8Ao


2019.08.31

 

 

不安定な天候で、昨晩、北関東エリアは結構な雨が降った模様。その影響の少ないエリアを今回はチョイス。ってことで、秩父路を。
朝5時10分、家をスタート。スカッとは晴れていない曇りがちの空の下を、外環三郷南ICから入り、関越道へ。今回は秩父路なので、鶴ヶ島ICで関越道を降りる。国道407号に入り少し行き、県道15号を右折。これをしばらく進み、国道299号へ入る。  
カミさんが、そろそろトイレ休憩とのことで、コンビニを探す。が、そのコンビには無く、その代わり公衆トイレらしきものを発見。それをインカムで伝えると、ちょっと間を空けて走っていたカミさんは早々にそのエリアに停車。 実は、こちら、西武秩父線の武蔵横手駅。小ぢんまりした駅で、小さなロータリーに公衆トイレそして小さな駅舎。 ローカルな感じが何だか良い感じ。


国道299号を北上していくと、山々にモヤを被った景色が良い雰囲気を醸し出している。 正丸トンネルを抜けて、『道の駅・あしがくぼ』でひと休み。時間は、朝の7時40分過ぎ。まだまだガラガラな状態の道の駅。山のモヤも結構低く、快晴よりもなんか良い感じ。


道の駅を出て、山が低くなると秩父の街が。国道140号を左折し、再び山々の方へ。
だんだん山が深くなってきて、秘境っぽくなると、そこそこ大きな鳥居が。秩父での有名な神社の1つ、『三峰神社』がこちら。ここを過ぎると、緑がもっともっと深くなり、「山に来た~!」って感じが大になる。
しばらく走ると、山の上の方に架かる橋が見えてくる。と、すぐに大きな人工構築物が、目の前にドーン! これが滝沢ダム。 橋はループしていて、ダム正面を見入るように抜けていく。橋を上りきってトンネルを抜けると、ダムサイドに行く道が。 ダムサイドの駐車場には、あまり人影も無く自然のサウンドだけが流れている。雲の掛かり具合も絶妙で、所々青空も覗き始め、何だか凄く良い景色が目の前に広がる。
ダムサイトの管理の方にちょこっと話を伺い、年に数回クマは出没しますョ、と。  気持ち良い風を受けながら、のんびりおにぎりタイムをする。気持ちの良い時間を過ごし、国道140号を、山梨・勝沼方面へ走り出す。



山間では、山上湖に架かる橋を何個も渡るが、いずれも景観が良すぎ!気温も23℃と気持ち良い。所々トンネルがあるが、国道の有料トンネル『雁坂トンネル』は、6625mと一般国道トンネルでは最長らしい。トンネル内は気温が低く、かなり寒かったです。でも、長すぎて、ちょっと飽きました。トンネルを出て料金所を過ぎると、道は下り坂。だんだん気温が上がり、山道がおわり山梨県塩山に入ると、信号待ちでは暑いほどに。
勝沼の街に入ると、ぶどう狩りが真っ最中。ぶどう狩り園が賑わってました。そして、国道20号に出て間もなく中央道・勝沼IC。 11時くらいに中央道に乗ったので、渋滞無くPM01:00前には帰宅できました。

 

https://youtu.be/Nhx0hwSK94w


2019.08.18-20

番外編

 

今年も家族旅行で、信州・鹿教湯温泉へ出かけてきました。 
毎年、長野の浅間山を見て美ヶ原高原・ビーナスラインを走るのが恒例で、今年も妙義山を見て、R254の道の駅・ほっとぱ~く浅科で煙った浅間山を見て鹿教湯温泉へ。 台風10号の影響で、良い天気は期待していなかったけれど、ずっとぐずつく状態でなかったので、まぁまぁって感じでした。

道の駅・ほっとぱ~く浅科の真正面は浅間山。


美ヶ原高原は、さすがに煙っていて走る道路も真っ白ケ! でも、山本小屋の先の美しの塔では、雲の切れ目から青空が覗き出て、凄く綺麗でした。 久しぶりにここも、単車で走りたいですね~!

ビーナスラインは、真っ白け!

でも、雰囲気は最高!

山本小屋前も真っ白。

美しの塔までの涼しい道のり。

美しの塔、雲の切れ間が綺麗。


美ヶ原高原美術館も真っ白。

何年も立ち入り禁止の駐車場もやっと工事です



2019.08.12

 

 

お盆休みです。とりあえず、3連休です。 我家には『いなか』が無いので、これといってお出掛けはしないです。民族大移動で、地方は大賑わい。とりあえずカミさんは、この土日月3連休が終れば通常業務。 ってことで、ガラガラになった都心を早朝さんぽです。予報では、晴れとのことでしたが、何だか怪しい雲行き。
朝5時過ぎに家を出て、都心を目指す。隅田川を新大橋で渡り、水天宮を横目に蛎殻町の交差点を斜め右に入る。すると、普段は賑やかな『東京証券取引所』の横を抜けて昭和通りへ。そこから永代通りに入り、内堀通りへむかう。さすが皇居内堀通り。空が広く、一気に気分が良くなる。
祝田橋交差点をそのまま直進し、虎ノ門を抜けて東京プリンスホテル前を右折。曲がってすぐの信号をまた右折。すると、東京タワーの真下に到着。


そこで、しばしセミ時雨を浴び、そのまま道なりに六本木へ。さすがにこの時期にこの時間、ほとんど路面の詰まりがなく国道246号へ。
またすぐに右折し外苑東通りに入る。少し行くと、神宮外苑への入り口が。ここを左折し、神宮外苑の外周通りへ。 神宮外苑から国道246号へ抜ける有名な銀杏並木通りのところでひと休み。時間が朝6時過ぎ。ラジオ体操待ちのお年寄りの方々や、朝走りの方々が元気良くしている。  ちょっと先に、新国立競技場が姿を現しているのでちょっと拝見。・・・・個人的には、何だかなぁ・・・て感想です。


神宮外苑から、JR四ツ谷駅を抜けて半蔵門から内堀通り入る。少し行って千鳥ヶ淵交差点を右折し代官町へ。 春は桜並木のこの道は、夏は緑で一杯。 平川門から神保町へ行き、三崎町でちょっと裏道へ。 そこからJRの線路沿いを行き、御茶ノ水駅を通過。そのまま坂を下ると、秋葉原・昌平橋のたもとへ出る。そこから中央通りへ出て上野駅前へ。 浅草通りに入り、国際通りを左折し浅草雷門へ。やはり時間が早いので、人通りはまばら。 


人ごみでまだ汚れていない空気を吸い、隅田川・吾妻橋を渡る。再び浅草通りに入り、東京スカイツリーの足元を通過。 天候不安定状態なので、スカイツリーは半分ほど雲に頭を突っ込んでいる。何だか降りそうな感じになってきたので、そのまま帰路に就きました。

 

https://youtu.be/TKhlBgiUYJY


2019.07.13

 

梅雨だというのに、ドカ雨ばかり降る昨今。昨日まで、梅雨前線に低気圧が通過で大雨。で、明日も低気圧通過で大雨。
たまたま7/13(土)だけ梅雨の晴れ間予報。巷では、今週末は3連休。たまたま13日(土)だけお客様が入っていない。 じゃ、カツオを買いに千葉・勝浦まで行ってこよう。   カミさんは昼前から用事があるらしいが、勝浦行って来いで午前中 余裕だね!で一緒に行くことに。
前回、カミさんのレブル、ご機嫌が麗しゅうないので心当たりを修繕。プラグキャップとスパークプラグを交換し、本日ちょっと様子見です。

 

朝4:20に出発。雨降らない予報なので安心しているが、何だか空はちょっと重そう。京葉道に入り少しすると、霧雨っぽくなってくる。まぁ、所々でそんな感じなので、たいして気にせず舘山道・市原ICを降りる。  小湊鉄道・光風台駅辺りの水田は、まだ青々していて香りもまだ薄い。でも緑の絨毯は綺麗です。いつもの休憩ポイントで一息入れて、国道409号を上総牛久方面へ。


上総牛久から国道297号へ入り、一路勝浦へ。 勝浦の朝市は、AM06:30頃より開店らしい。モヤで煙る国道を暑くも無く、寒くもなくで勝浦の街へ。市営駐車場にバイクを停めて、朝市の場所まで歩いていく。
AM06:20に到着。でもすでに開店しているお店がある。魚屋さんも開店したばかりで、カツオを自分で選んで3枚に卸してもらう。あと数品買い物をし、クーラーバッグに氷を入れて勝浦を後にする。


あまりノンビリしている時間は無いが、カミさんが、景色の良い所でおにぎりタイムをしたいとのことで、場所を探す。 適当に国道128号御宿を過ぎて脇道にそれて岩和田港方面へ。 港を過ぎると、『記念塔入口』との看板が目に入り、そちらへ行ってみることに。  小高いところに登り、すると大きな塔が。しっかり整備されていて綺麗な構築物。  何だか、難破船を救助してその記念碑らしい。  時間がまだ早いので、誰もいない。そんな中、鳥のさえずりを耳にし、景色を観ながらのおにぎりタイム。


ちょっとノンビリしすぎたので、さっさと帰りましょ! 帰りは、大原まで行き、大多喜へ抜けるルートです。 

おにぎりタイム辺りから、お陽さまが見え隠れするようになり、暖かくなってきました。 まだまだ時間が早いので、道路はすんなりと走れます。たいした混雑も無く、舘山道・市原ICから乗り、午前10時過ぎには帰着できました。

 

カミさんのレブルはというと、これと言った症状は出ず、至って健康に走って来れました。ご機嫌ななめの原因がこれだけで済めば、円満解決です!

 

走行距離:230km

 

https://youtu.be/cy6Kq2KDT6E


2019.06.16

 

昨日、台風の様な低気圧が接近。各地で大雨が落とされ、今朝方までその影響が残るそう。  でも、急速に回復するとのことで、今日はカミさんと妙義山までのツーリングを決行。

 

 

朝4時、スタート時には雨は止んでいるが、雲が速いのでカッパは着込んでの走行。 外環道・三郷南ICまでの道のりで、向う方向は黒雲の塊、バックミラーには陽の光がこぼれそうな薄い雲。なんだか、ブルーな気分になりそうな・・・。

向う先は、黒雲!

後ろは、薄雲!

結構降って来ました!


外環道では、サラサラ程度が関越道に入ると、ヘルメットのシールドにパチパチいうくらいの雨脚。 寄居のPAでひと休みし、上信越道は入る。この頃から雨は止み、行く先の西方面には雲の切れ間から綺麗な青い空が見え始めている。
上信越道・吉井ICで高速道を降り、国道254号へ入る。そして、まず一つ目の目的地『世界遺産・富岡製糸場』へ向けてのんびりスロットルを開けていく。 富岡の市街で、国道から1本入った道路を行くと、だんだん原色の少ない街になっていくのが感じられる。郵便局もコンビニも、看板は落ち着いた色合いで整えてある。
建物も昭和チックなのもが目立つようになってきたら、真っ正面に赤レンガの建物が視界に入ってくる。ここがかの有名な『富岡製糸場』。 到着時はまだ朝の7時。人通りは無く、雨上がりのしっとりとした空気の中、こちらの守衛さんが声をかけてくれる。 まだ開場前なので、中には入れないが、門の中のここまでは『大丈夫』と言われ、そこでいろいろと説明を話してくれて、ありがたい限り。その場所で写真も撮り、『富岡製糸場』を後にし、妙義山へむけてGO !。

世界遺産の『富岡製糸場』 

綺麗なコントラストです。


県道47号で松井田方面に行くと、前方に妙義山が見えてくる。 雲も途切れ途切れになり、自然のコントラストが眩しくなる。 一気に上り坂を上ると、県道196号に当たり、それを左折するとすぐに妙義神社の鳥居・参道入り口があり、それを少し行くと『道の駅・みょうぎ』が。 こちらでひと休みしていると、地元のオジサマがいろいろと説明をしてくれて、これまたお徳気分。その話の中で、「この先に大きな駐車場があるので、そこからの眺めも良いですよ!」と教えてくれる。

目的地の妙義山。 

急勾配の妙義神社の参道。

赤城山はまだ雲の中。


雨具を脱ぎ、その『大きな駐車場』を目指して妙義の山道を行く。 日向では道路は乾いているが、日陰はまだ完全ウェット状態。所々山肌からの湧き水も道路を流れ、注意を払いながら景色を楽しむ。 途中、妙義の猛々しい山並みが見えると、お互いのインカムから声が上がり、気分がスッキリ。 しばらく行くと、言われた通りに大きな駐車場がありそちらで足を止める。 
『中之嶽神社』があり、その中にデッカイ大黒様が神々しく光っている。 雨を落とす雲は、吹き返しの風で飛ばされ、青い空に浮かび行く白い雲が周りの山々と調和し、心が洗われる感じの中、気分の良い所でいただく『おにぎりタイム』!! 。 こちらのトイレが、木の香りが気持ちよく、トイレ感があまり感じられないのに驚きでした。

大きな駐車場!

中之嶽神社の大黒様!

妙義の山々は猛々しい!

おにぎりタイムです。

木の香りが気持ち良いトイレ!


風が強くなり、洗われた青い空が眩しい中、帰路に就きます。 県道196号から県道51号に入り国道254号下仁田方面へ。しばらく走り、『道の駅・しもにた』でひと休み。こちらで『こんにゃくアイス』頂き、上信越道・藤岡ICから乗り渋滞無くPM01:30過ぎに帰着しました。

まだ新しい『道の駅・しもにた』 

朝08:30から開店。


走行距離:350km

 

https://youtu.be/AjebbXB0fSw


2019.06.07

 

 

なんだか、梅雨となってしまいました。
今日は、ちょっと時間があったのでいろいろ溜まっていたことをこなしています。 その中で、カミさんのレブルのチェーンの張り具合を調整するのに、センタースタンドが無いのでやり辛い。これ克服するのには、何か後輪を浮かす方法をと思い、ちょこっとイタズラに作ってみました。 
スイングアームの片側に木っ端でスタンドをあてて、スイングアーム逆側に
フロアジャッキを掛ける。 ちょっとタイヤが浮けばよろしいので、とりあえず簡単に出来ました。これで、タイヤチェックにチェーン調整にと、後輪を浮かせた作業が出来ます。



2019.05.26

 

五月なのに、夏日・真夏日とかなり暑い日が来ている。今日は、内陸部で35℃を越えるとの予報。

 

時間が出来たので、走りに行きます。 でも、今日は、カミさんが風邪気味なので久々のソロです。
で、行き先は、赤城山から武尊山山麓への道。  
朝4時過ぎに出発し、外環道三郷南ICから関越道へむかう。 この時間だからなのか、すんごいガラガラ状態で関越道まで行ける。関越道では、寄居SAでいったんお休みを入れて、次に駒寄PAに入る。で、こちらのスマート・インターで一般道へ降りる。 以前の赤城有料道路へこちらからのがアクセスがいい。
県道161号を国道17号バイパスまで行き、バイパスから県道4号に入る。そうすればもう赤城山・大沼まで一本道。 バイパスでは、後ろに榛名山、左手に赤城山、その左奥の方には谷川岳と、すごく景色が良い!。   赤城道路では、緑が溢れて空の青さといい感じで映えている。
山頂付近の大沼では、赤城神社への朱塗りの橋が通行止めになっている。以前何度か訪れた時は、おかまない無しに渡れたのに・・・。


大沼を過ぎると北面道路になり、裾野まで下り坂。 途中で、これから訪れる武尊山が山頂付近に白く雪を残している姿が目に入ってくる。 山を降り、県道62号をちょっと走り、薗原ダム方面、県道267号へ。その昔、やっぱりこのルートで薗原ダムに来たが、その時はダムの対岸の狭い道を走っていた。 ダムを過ぎると、薗原湖。また、この湖畔道が景色良すぎて、チラ見しながらそれを堪能。


すると、今度は国道120号に入りしばし北上。県道64号を左に入り、花咲温泉方面へ。  途中、景色の良い川を渡る橋の上でひと休み。 橋の下に堰があり、程よい水音と綺麗な水と白い河原の石、そして深い緑と青い空。気分が良いので、ここでオニギリ・タイム!。 


武尊の裾野なので、だんだんと坂がきつくなってくる。 その昔37年前、高校のサッカー部の夏季合宿で、この先の『武尊高原ホテル』を宿に、そのすぐ近くのグラウンドで土まみれになっていた。そのグラウンドが、そんなに変わりなく今も存在している。が、グラウンドとしてではなく、造林業者の敷地になっている。そして、当時さほど気にならなかった周期の木々が、年月の経過で程よく育ちその後ろの山々の稜線を見えなくしてしまっている。  『武尊高原ホテル』は、とうの昔にさら地になってしまっている。 青春の1㌻は、記憶の中だけになっているのに、ちょっとセンチな気持ちを隠せない。 『懐かしの場所』を見たので、そろそろ帰ります。


帰りは、薗原ダムまで同じ道を通り、ダムを下りたところで県道62号を沼田方面へ。さほど行かないうちに道路標識で、左方面・昭和ICとある。気ままに、曲がっちまえ~!すると、どんどん道は坂を上って行く。程よく上がったところで、高原畑に出る。まぁ、ロケーションが良すぎで、左奥に谷川岳、そして右には先ほど行った武尊山。共にまだ残雪が白く光っている。 少し走って、木陰でひと休み。いやぁ、絶景ですよ! その道を走っていくとガードマンが、今日はイベントの為、先ここより進めない旨を知らせてくれる。迂回路を説明され、畑の中の農道を後ろに榛名山、前に谷川岳・武尊山とココロ洗われるような景色の中を走っていく。 迂回路で関越道・昭和ICに辿り着き、無事に高速へ入る。 帰りも渋滞無く、外環道・三郷南で降りPM00:30ほどには帰着しました。

 

 

走行距離:440km

https://youtu.be/KXbUfjWMGEc

 




blog